畑と食卓の幸せな距離感

地元にワイナリーがあるという至福

From the Vineyards and Winteries

今や北海道ワインは、全国のみならず世界からの評価も高い人気ブランド。
道内におよそ40あるワイナリーのうちの3つが富良野地域にあります。
ワイン文化が花開き根付くためには􁲉地域の食文化や観光資源が豊かであることも大切な条件なのだそう。
美味しいワインがあるから、ごちそうを作りたくなったり、友人を招きたくなったり、1本のワインが広げてくれる幸せが、この土地には確かにあります。

自然環境に優しいヤギと作るワイナリー

Domaine Raisonドメーヌ レゾン

できるだけ人間の手を加えず、自然と共存できるワインを造りたいーー。そんな願いから生まれたワイナリー。情熱あふれるスタッフにとって頼もしい仲間は元気いっぱいのヤギたち。放牧場を駆け回って土を掘り返し、草を食べ、堆肥の材料を提供してくれます。
40haの広い圃場で自社栽培しているブドウはピノ・ブラン、ピノ・グリなど11品種。それぞれの持ち味を最大限に引き出し、個性豊かなワインを醸造していきます。良質な素材を生かしたワインは、北海道の冷涼な気候を含めたテロワール(環境)によって、酸味のしっかりしたさわやかな味わいに仕上がります。
施設内にはショップとレストランも併設され、北海道の食とワインのマリアージュを楽しんだり、ワイナリー見学でヤギと触れ合ったり、思い思いに過ごせる時間も、このドメーヌの魅力です。

醸造場
ラベンダー畑に映えるレンガ色の醸造場
ワイン
約25種のワインを製造

半世紀の歴史が産む美味

ふらのワイン工場

富良野地方の気候風土がワイン用原料ブドウの栽培に向いていることが分かり、富良野市が栽培に取り組み始めたのは、もう半世紀も前のこと。品種の選定や改良、技術開発を重ね、国際コンクールで金賞を受賞するブランドに成長。今年は50周年を記念し“究極の”ふらのワイン造りにも取り組んでいます。

農場の写真
サンゴの天然土壌改良剤などを使用
ブドウの木のシンボル
大地に根を張るブドウの木がシンボル

野生酵母の無濾過ワイン

多田農園

上富良野町で120年も農業を営む多田農園が、2016年にオープンしたワイナリー。果実を手作業で収穫し、野生酵母で発酵させたワインは、その年の気候とその土地の特徴をくっきりと映し出した味わいに。こだわりの製法で醸造されたワインは、地元はもちろん全国にもファンが多い人気のブランドです。 

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